旅客輸送
韓国鉄道公社の旅客事業本部は、
韓国高速鉄道(KTX、KTX-山川)や一般鉄道(ITX-セマウル、セマウル号、ムグンファ号、ヌリロ、通勤列車)などの旅客列車を運行し、人々を目的地まで移動させる輸送サービスを提供しています。
2004年に開通した韓国高速鉄道は、全国半日生活圏という交通インフラの基盤を築き、国民の生活をリードしました。そしてそれは、2017年に開通した江陵線によって完成したと言えるでしょう。一般鉄道は全国に約90本の幹線および枝線を運行しており、鉄道の公共性確保に貢献しています。
旅客事業本部は、絶え間ない努力で新たな顧客価値を創造し、未来の交通をリードして「人と世の中と未来をつなぐ韓国の鉄道」をつくってまいります。
旅客事業本部は、絶え間ない努力で新たな顧客価値を創造し、未来の交通をリードして「人と世の中と未来をつなぐ韓国の鉄道」をつくってまいります。
主な業務
- 旅客事業の中・長期経営戦略を立て、主要業務に関する計画を樹立する。
- 輸送計画を樹立し、輸送実績を分析する。
- 旅行商品を開発する。
- 韓国高速鉄道や一般鉄道の運行計画を立て、乗務員を教育・管理する。
- 駅の新設など建設計画を立てる。
- 乗客増員のための営業努力を行い、適正運賃制度を確立する。
- 駅の管理運営や顧客サービスを改善する。
運行回数(回)
- KTXの導入(2004):平日 749
- KTXの導入(2004):週末 607
- 2019年:平日 943
- 2019年:週末 613
- 2020年:平日 967
- 2020年:週末 633
年間利用客数
- KTXの導入(2004):111,214,000
- 2019年:139,531,000
- 2020年:85,226,000
幹線旅客年度別開通現況
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開通日 | 運行区間 | 開通日 | 運行区間 |
---|---|---|---|
2021年1月5日 | 中央線(原州~堤川/嶋潭~丹村) | 2018年1月26日 | 東海線(浦項~盈徳)開通 |
2017年12月22日 | 江陵市線開通 | 2015年4月2日 | 湖南高速線・東海線開通 |
2010年11月1日 | 京釜高速線の2期区間開通 | 2010年3月2日 | KTX山川開業 |
2004年4月1日 | 韓国高速鉄道(KTX)開通 | 2004年3月24日 | 湖南線の複線電化 |
1997年2月20日 | 嶺東線(栄州駅~江陵駅) | 1980年10月17日 | 忠北線複線(鳥致院駅~鳳陽駅) |
1975年12月5日 | 嶺東線(鉄岩駅~北坪駅) | 1973年10月16日 | 太白線(堤川駅~古汗駅) |
1968年2月7日 | 慶全線(晋州駅~光陽駅) | 1966年11月9日 | 慶北線(栄州駅~醴泉駅) |
1966年1月19日 | 古汗線(礼美駅~古汗駅) | 1965年9月18日 | 京仁線(永登浦駅~仁川駅) |
1963年8月20日 | ソウル郊外線(陵谷駅~議政府駅) | 1955年12月31日 | 栄岩線(栄州駅~鉄岩駅) |
1942年4月1日. | 中央線(清凉里駅~慶州駅) | 1939年7月25日 | 京春線(城東駅~春川駅) |
1936年12月16日 | 全羅線(益山駅~麗水駅) | 1931年8月1日 | 長項線(天安駅~長項駅) |
1929年12月25日 | 忠北線(鳥致院駅~忠州駅) | 1914年8月16日 | 京元線(龍山駅~元山駅) |
1914年1月11日 | 湖南線(大田駅~木浦駅) | 1906年4月3日 | 京義線(ソウル駅~新義州駅) |
1905年1月1日 | 京釜線(ソウル駅~釜山駅) | 1899年9月18日 | 京仁線(鷺梁津駅~済物浦駅) |